日本神話で最も強い神様?スサノオノミコトの魅力

天岩戸神話の天照大御神(春斎年昌画、明治20年(1887年))
天岩戸神話の天照大御神(春斎年昌画、明治20年(1887年))

日本神話には多くの神々が存在しますが、今回は最強と言われている神様3人のうちの1人、スサノオノミコトについてご紹介します。

素戔嗚尊(スサノオノミコト)の桁外れのパワー

大蛇をも仕留めるパワーの持ち主であり、正義感の強い神様、素戔嗚尊(スサノオノミコト)。

建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)と表記されることもあります。

スサノオノミコトは日本神話によく登場するため、名前を聞いたことがあるという方も多いでしょう。

特にスサノオノミコトが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したエピソードはあまりにも有名な話ですね。

ヤマタノオロチは首が8つあり、山をも越える巨大な大蛇ですが、スサノオノミコトはそれを退治してしまう程のパワーの持ち主。

スサノオノミコトは並外れた力を持っているため、泣きじゃくると暴風雨が起こり、海は荒れ狂い、木々はなぎ倒されるという災害が起こります。

ではスサノオノミコトの気分が穏やかな時は大丈夫かというと、そうでもありません。

高揚状態だと地震が発生してしまい、大津波を引き起こすほどで、混乱を招きやすいことから高天原から追放されるといったエピソードもある、なんともパワフルな神様なのです。

その力の大きさゆえに「厄をもはぎ払う」とも言われており、厄除けの神とも言われています。

日本最古の和歌を作ったのもスサノオノミコト

性格は凶暴で自分通りに事が進まないと泣き叫ぶといった一面も持っていますが、日本初の和歌を詠むという文化的な一面も。

スサノオノミコトがクシナダヒメを妻として迎えた際に詠んだ八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣つくる その八重垣を」は日本最古の和歌とされています。

皇室のはじまり

またスサノオノミコトには天照大神(アマテラスオオミカミ)という太陽神の姉がいます。

現在の皇室はアマテラスオオミカミとスサノオノミコトの誓約によって生まれた子をルーツにしていると言われています。

まとめ

今回はとてつもないパワーの持ち主、暴風神スサノオノミコトを紹介しました。

スサノオノミコトには他にもさまざまな逸話がありますので、深く調べてみるとより面白い話が見つかることと思います。

今回の記事がスサノオノミコトについて興味を持っていただける一つのきっかけになりましたら嬉しいです。

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