Contents
- 1 アクトレイザー
- 2 悪魔城ドラキュラシリーズ
- 3 アサシン クリード オデッセイ(Assassin’s Creed Odyssey)
- 4 ヴァルキリープロファイル
- 5 エルシャダイ (El Shaddai: Ascension of the Metatron)
- 6 大神
- 7 大神伝〜小さき太陽〜
- 8 朧村正
- 9 俺の屍を越えてゆけ
- 10 神々の悪戯
- 11 久遠の絆
- 12 九龍妖魔學園紀
- 13 高機動幻想ガンパレード・マーチ
- 14 ゴッド・オブ・ウォー
- 15 ゴッド・オブ・ウォー(PS4版、2018年)
- 16 シャドウハーツ
- 17 真・女神転生
- 18 真・女神転生III-NOCTURNE
- 19 真・女神転生デビルサマナー
- 20 聖剣伝説3
- 21 世界樹の迷宮シリーズ
- 22 ソードアート・オンライン ロストソング
- 23 デビルサバイバー オーバークロック
- 24 刀剣乱舞
- 25 東方projectシリーズ
- 26 なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-
- 27 仁王
- 28 遙かなる時空の中で4
- 29 緋色の欠片
- 30 光神話 パルテナの鏡
- 31 ヘラクレスの栄光2 タイタンの滅亡
- 32 ペルソナ3
- 33 ペルソナ5
- 34 マヨヒガ
- 35 無双OROCHI
- 36 モンスターファーム
- 37 Age of Mythology(エイジ オブ ミソロジー)
- 38 Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~
- 39 Fate/stay night
- 40 Fate/Grand Order
- 41 GOD WARS 日本神話大戦
- 42 Jotun(ヨトゥン ヴァルハラ版)
- 43 Okhlos
- 44 Princess Arthur
アクトレイザー
- ハード:スーパーファミコン、Wii
- ギリシア神話

































































悪魔城ドラキュラシリーズ
- ハード:ファミリーコンピュータ ディスクシステム、スーパーファミコン、PSなど多数
- 西洋の神話、伝承

































































吸血鬼ドラキュラ伯爵を倒すため、聖なる一族が代々ながきにわたり戦いを繰り広げる。
吸血鬼ドラキュラのみならず、吸血鬼カーミラ、死神デス、フランケンシュタイン、ケルベロス、メドゥーサなど、西洋神話に登場する悪しきものたち(モンスター)がふんだんに登場する。
吸血鬼伝説は、東欧地方の民間伝説から発した「ストリゴイ」という蘇り生者に災いをもたらす死者であり、現在でも死体に杭が打たれるも無罪とされるなど健在の迷信である。
ドラキュラは実在の東欧貴族ドラクル伯爵からきており、彼はオスマントルコを退けた現地の英雄である。
その見せしめの方法が敵を串刺しにするという見方によっては残酷なもののため串刺し候とよばれた。
この二つがむすびつき、ブラムストーカーの手によって世に広まったものが吸血鬼伝説の源流である。
アサシン クリード オデッセイ(Assassin’s Creed Odyssey)
- ハード:PlayStation4、Xbox One、Nintendo Switch、その他
- 北欧神話、ギリシア神話

































































ペロポネソス戦争が勃発中の古代ギリシャを舞台にしたアクションゲーム。
選択肢によって物語が分岐するプレイの自由度や、タイムスリップしたようなグラフィックの美麗さが魅力です。
ギリシャ神話をモチーフにしたクエストもあり、メデューサ、ミノタウロスなどの怪物が、主人公と対立する立場で登場します。
また、追加コンテンツではエリュシオン・冥府・アトランティスといった伝説の世界を旅する事ができます。
古代ギリシャ、そしてギリシャ神話の世界を追体験できる作品です。
ヴァルキリープロファイル
- ハード:PlayStation
- 北欧神話

































































最初は全く北欧神話に興味がありませんでしたが、主人公であるレナスを起点にさまよえる魂を化身にしていくという、それぞれのキャラクターのストーリーが魅力的で斬新でした。
また、アーリィやオーディン、スルトなど北欧神話のキャラクターも様々登場し、戦いを繰り広げていくことで北欧神話の登場人物にも興味がわきました。
アレンジが加えられており、マルチエンディングになっているところも好きな理由です。

































































本作は、主人公が死者の魂をラグナロクに備えて集め、育成をした後に戦士として天界へ送り込むという神話のヴァルキリーの役目そのものがゲームになっています。
大まかなゲーム概要だけでも心引かれるものがありますが、このゲームの素晴らしいところは、その死者それぞれに死ぬまでにあった出来事や心残りなことなど、物語が用意されているところです。
中には、キャラクター同士でリンクする物語が用意されているものもおり、単純に死者の収集→育成→天界送致ではないところが一番の魅力です。
何故、このキャラクターは死ななければならなかったのか。
死んでしまった今、彼らはどんな思いでいるのかを知ると、単純に育成して戦力として送り出すキャラクターではなく、一個人としてそこに存在を感じるようになります。
能力が今一つで、正直ゲーム進行上、パーティメンバーとしては弱いキャラクターでも彼らの死の物語を知ると思い入れをしてしまい、パーティに組み込むことすらあります。
そのくらい、キャラクター一人一人に対する物語の作り込みが素晴らしい作品です。
また、主人公のヴァルキリー自身も半人であることから、ヴァルキリーとなる前の人間であった頃の物語が用意されています。
こちらについてはマルチエンディングになっているので、たどり着いた結果によっては、あっさりした物語になることもあります。
しかし、いわゆる真エンディングに辿り着くと、自身の出自や神の存在に葛藤する姿が描かれており、実に味わい深い結末を迎えます。
単純な神話ベースのゲームというよりも、死を楔にした、死者の魂の物語となっている点が本作最大の魅力だと思います。

































































このゲームを通して北欧神話のヴァルキリーとはどういう存在なのかがプレイしてみて理解できました。
ゲーム中に死んでしまったキャラクターを導いて仲間にするというシステムは今までにないシステムで斬新でした。
また隠し要素の封印値も面白かったです。

































































北欧神話をベースに神々の戦争を描くゲームです。
連携を意識した戦闘システム、美しく描かれたグラフィック、そして主人公のレナスが関わる人々の物語が物悲しく切なく、そしてぐっと来て、遊びながらとても惹き込まれました。
物語では主人公であるヴァルキリー、神々の王オーディンやフレイ、フレイア、ロキなど、北欧神話の神々が多く登場するほか、アイテムとして「ニーベルングの指輪」や、神々の黄昏「ラグナロク」など、北欧神話の有名な部分が多く取り入れられていています。

































































魅力的なのは、命を落とした英雄たちの魂を集めていくプロセスが北欧神話ならではの幻想的な世界を堪能できることです。
コンボ技が華麗に決まった時は、爽快なシーンが垣間見れて、没頭しています。
エルシャダイ (El Shaddai: Ascension of the Metatron)
- ハード:PlayStation 3、Xbox 360
- 聖書、ヘブライ神話

































































聖書の中でも偽典や外典とされるエノクの書をベースにしており、新しい視点で楽しめました。
主役はイーノック(エノク)のはずですが、ルシフェルの存在感が強くルシフェルが主役のように錯覚してしまいます。
シリアスだけでなく、随所でコミカルな描かれ方がされており最後まで飽きないゲームです。
しかし開発途中でまだ描かれていない部分があることが残念。
ゲーム内でのキリスト教以前の神話としてのストーリーや、多くの天使について描かれている点が興味深かったです。
大神
- ハード:PlayStation 2、3、4、その他
- 日本神話

































































主人公が天照大神という、日本神話の代表と言える神ですが、可愛らしい狼の姿で描かれています。
スサノオのヤマタノオロチ退治をはじめ、コノハナノサクヤヒメ、トコヤミノスメラギなどの日本神話登場人物を知ることができます。
シリアスとコミカルのバランスが良く、神話という少し難しそうな題材にも、すんなりと入り込める作品です。

































































水墨画のようなタッチのCGで、筆で絵を描いて戦ったりします。
主人公は大神(天照大神)で、かぐや姫や一寸法師などの童話も関わってきます。
絵そのものは2Dなのに、3Dで作られた世界なのでよく動きます。
メインストーリーは感動ものですが、全体のノリは多少コメディで最後まで飽きさせません。
ネタバレを含みますが、数々の神話、アマテラス(神)の存在は人々の信仰心があって初めて強くなるということを、旅の絵師の一寸法師が教えてくれるところが感動しました。
人には見えない存在を絵に書いて見せることで、人々は信じることができるようになり、信じられることで大神は戦えるようになったのです。
神話の内容は薄かったかも知れませんが、身近に感じられるようになれるゲームです。

































































- ヤマタノオロチ退治がストーリーの軸になっているほか、主人公の白狼アマテラス、イザナギ、スサノオ、シラヌイなど、日本神話に出てくるキャラクターが多数登場する。
- 暗黒に包まれてしまったナカツクニに平和を取り戻すまでのストーリーが感動を与えてくれる。
- 筆調べというシステムが面白く、空中に筆で絵を描くことで不思議な力が使用でき、冒険の手助けをしてくれる。
- 水墨画のような独特の和風のグラフィックが素晴らしい。

































































日本神話を題材としたアクションロールプレイングゲームでなんと主人公の天照はどう見ても犬で相棒はノミにしか見えないイッスンという旅の絵師。
その旅先で色々な人や神と出会いながら雲に覆われた世界を救うお話。
このゲームの魅力はまず流れるBGMが素晴らしい所である。
特にラスボス戦に流れる曲は一度クリアした人であればずっと心に焼き付く名曲でこの曲を聞くためにまた最初から始める人も多いのではないだろうか。
世界観は日本の色々な話をモチーフにしてあるので、ヤマタノオロチとスサノオの神話やかぐや姫などの童話など一度は聞いたことのある話が入っていて、知っている人はもちろんこのゲームから日本神話に興味が出た人も多いと思う。

































































大神は日本神話の天照大神をモデルにした狼アマテラスが主人公のゲームです。
だけど見た目はまさかの日本犬。
イザナギ、ヤマタノオロチなど日本神話を知ってる人なら誰もが知ってる神や怪物たちが出てきます。
大神は筆しらべというシステムを使って、技を繰り出します。
実際にゲーム内で模様を筆で書くと技が繰り出す風情が素敵なのです。(なかなか難しいけど)
また、かぐや姫や雀のお宿、アイヌっぽいコロポックルなど、昔話に近いキャラクターもたくさん出てきます。
そして、1番はグラフィックの美しさ。
アマテラスが荒れ果てた地を美しい大地に戻すというストーリーの流れになっています。
美しい大地に戻る際は桜の花が満開になり……、この光景は実際に見るのが早いと思います。
あとアマテラスが非常に可愛い。わんこだから。
日本神話好きでわんこ好きな方にオススメです。

































































女性のイメージの強い天照大神の姿を、大神=オオカミという解釈で獣の姿にしてしまったのが凄いと思いました。
ゲーム自体も和風テイスト全開の素晴らしいデザインなのですが、ヤマタノオロチやイザナギなど日本神話でお馴染みの面々が登場しまくるので、神話好きな人だとテンション上がりまくります。

































































もうこれは日本のゲーム史上に残る大傑作だと思います。
日本神話を題材にしているのですが、その世界観はまさに日本の古代の世界を旅しているかのようで、出てくる主人公や脇役・妖怪も日本古来のものです。
しかも筆を使ってクリアしなければいけないシーンが出てくるなど、その操作性においても超独創的。
PS2で大ヒットして、PS4でも次のシリーズがゲーム化されました。
自分の中では5本の指に入るほどのベストゲームです。
やってない人はぜひ体験してほしい。
特にお子さんに体験してほしい世界ですね。日本古来の世界がわかります。

































































日本の妖怪や地域に根付いた神について知ることができました。
三種の神器を武器として扱うのが好きだと思い、なおかつ知識として知ることができ興味深かったです。
大剣士スサノオが伝説の英雄として取り上げられ、イザナギの子孫であり、剣の才能がないけれどヤマタノオロチを倒す際に覚醒するところが特に印象的でした。

横スクロールのアクションパートとクリエイションモード(シミュレーション)パートに分かれている、当時としては珍しいゲームです。
クリエイションモードでは何もない大地を耕して畑を作り、文明を興していきます。
そのためにプレイヤーは神話をモチーフとした数々のエネミーを倒していくことになります。
ダンジョンごとに美しい画像やイメージぴったりの独特のBGMが戦う気持ちをかきたててくれますし、最後に完全な世界を創造できたときの達成感はとても大きいです。