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今の時代だからこそ気を付けたい?悪魔憑きと狐憑き

フランシスコ・ボルハ(フランシスコ・デ・ゴヤ画、1788年頃)
フランシスコ・ボルハ(フランシスコ・デ・ゴヤ画、1788年頃)

悪しきものに憑りつかれるというのは、世界各国で報告されています。

理由がなく憑りつかれるケースはあまりなく、それらしいスポットを冷かしていたり、気持ちに余裕がなくなっていたりするときに悪しきものに憑りつかれます。

海外では悪魔憑きが一般的ですが、日本では悪魔憑きよりも狐憑きのほうが馴染み深いかと思います。

ここでは、改めて悪魔憑きと狐憑きについてご紹介していきたいと思います。

海外で多く報告されている悪魔憑きとは?

悪魔憑きというのは海外で多く報告されています。

悪魔祓いの儀式をテレビなどで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?

この悪魔憑きというのはいわゆる憑依の一種で、名前の通り、悪魔に憑りつかれている状態を指します。

悪魔憑きのきっかけというのは、実にさまざまです。

心霊スポットなどのそれらしい場所を訪れているということもありますし、いわゆる曰くつきの家に住んでしまったということもあります。

気持ちに余裕がなかったり、心が荒んでいたりするときにふっと入ってくるというようなケースもあるようです。

悪魔に憑りつかれると、実にさまざまな現象が起こるようになります。

獣のにおいを感じるようになる、誰もいないのに誰かの声が聞こえる、自分の感情が制御できなくなる、虫が異様に発生する……。

ケースバイケースではありますが、何かしらの異常が起こるようになるのです。

悪魔に憑りつかれた場合、悪魔祓いをお願いすることになります。

「エクソシスト」という有名な映画がありますが、実際に悪魔祓いの際には「エクソシスト」のようなことが現実に起こり得ると言われています。

悪魔に憑りつかれた本人が知り得ない情報を話し、知り得ない言語を使うようなことが現実として起こっているのです。

海外には悪魔祓いの様子をテープに記録しているものもあるのですが、途中から明らかに本人ではない誰かの声に変わっていたり、その声で古い時代に使われていた言語を逆再生するかのように話していたりといった考えられない現象も起こっています。

強烈なポルターガイストの中で憑りついた悪魔が自分の名前を口にするようなこともあります。

悪魔憑きやそれに伴う悪魔祓いでは、負傷者が出やすい傾向にあります。

悪魔に憑りつかれた本人が自分自身を傷つけるようなこともありますし、大切な人を傷つけてしまうことも少なくありません。

悪魔祓いをおこなう神父が失敗して負傷し、場合によっては命を落とすようなこともあります。

悪魔憑きはかなりアグレッシブなのです。

日本で言うところの狐憑きとは?

海外での悪魔憑きは日本で言うところの狐憑きに相当すると言われていますが、確かに似ているところは結構あります。

ただし、日本での狐憑きというのは悪魔ではなく、キツネの霊に憑りつかれるというものです。

狐憑きも悪魔憑きと同じように原因があります。

心霊スポットの冷やかしや曰く付き物件などもあるのですが、狐憑きの場合にはお稲荷様への不敬といったものも挙げられます。

例えば、小さなお子さんがお稲荷様の鳥居のところで粗相をしてしまったというところから狐憑きとなってしまうようなケースもあるのです。

ひと昔前にブームとなったコックリさんがきっかけの狐憑きも報告されています。

狐憑きとなると、本人に大きな変化が出てくるようになります。

目がキツネのように吊り上がり、人相が変わってしまうということもありますし、四つん這いになって歩き回るようなことも報告されています。

人によってはギャンブルにのめり込んでしまうようになることもあります。

狐憑きとなった場合、いわゆる除霊を受けることになります。

神社でお祓いを受けるということもできるでしょうし、霊能者の方に直接除霊をお願いすることもできるでしょう。

悪魔憑きと比べると、狐憑きはそこまでアグレッシブな感じは受けません。

その国や土地によって、表現の仕方というものが違ってくるのかもしれません。

ある意味では国民性と言えるでしょう。

まとめ

海外でよく報告されている悪魔憑きと日本でお馴染みの狐憑きというのは、セットで比較されることが多いものです。

似通っている部分も確かにあるのですが、同じ憑依であってもどこか国民性が感じられるのは興味深いところです。

ストレス社会の中で気持ちの余裕がなくなり、心が荒んでいる現代人だからこそ憑りつかれないように気を付けていきましょう。

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