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【円卓の騎士】ランスロット

アーサー王
  • 種別:円卓の騎士
  • 親族関係:バン王の子

円卓の騎士ナンバー1だが、当時から決して評判はよくなかった男。やっぱり、王妃との不倫がまずかった。

円卓の騎士の団長「ランスロット」

フランス系のアーサー王物語においては事実上主役となっている騎士。

フランスのブルターニュ地方にあったという国ベンウィックのバン王の王子。

バン王はアーサーの協力者としてブリテン統一戦に兵を出したが、その隙をつかれて本国の城を落とされる。

その際まだ幼児だったランスロットは母エレインとともに放浪するが、その途上で湖の妖精ヴィヴィアンに盗まれ、ヴィヴィアンによって養育される。

成長したランスロットはアーサー王の配下となり、円卓の騎士の騎士団長となる。

フランス系の物語の中には「騎士としてはアーサー王より優れている」というフレーズが散見され、このことからも彼が「事実上の主役」であったことがわかる。

彼は騎士の倫理に従い、アーサーの妻グィネヴィアに対して献身的に奉仕したが、これがやがて不倫関係に発展した。

最終的にランスロットは、グィネヴィアとの不倫現場をアグラヴェインその他12人の騎士に見られてしまい、証拠隠滅のために13人全員を殺害してしまう。

グィネヴィアは不倫の罪で火刑に処せられそうになるが、その現場にランスロットは水滸伝の英雄よろしく乱入し、円卓の騎士を殺害しまくったあげくグィネヴィアをさらって逃亡、ブルターニュの自分の城に籠もってアーサーと戦闘状態に入る。

ところが、その隙にブリテン本国でアーサーの甥(実は子)のモードレッドが蜂起し、これを鎮圧に戻ったアーサーは重傷を負い、そのままアヴァロンの島に渡って姿を消してしまう。

アーサーが消えた後、ランスロットは修道僧となって清貧の生活を送り、やがて餓死したという。

ただし僧になった後、彼は一度だけグィネヴィアを迎えにブリテンに行き、グィネヴィアに拒絶されたともいわれる。

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